2008-01-10 “文学少女”と月花を孕く水妖 ファミ通文庫 “文学少女”と月花を孕く水妖 (ファミ通文庫)作者: 野村美月,竹岡美穂出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2007/12/25メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 274回この商品を含むブログ (245件) を見る あらすじ 夢のようなひと夏の思い出を描く、“文学少女”特別編! 『悪い人にさらわれました。着替えと宿題を持って、今すぐ助けに来てください』 ――そんな文面で呼び出され、貴重な夏休みを姫倉の別荘で過ごす羽目になった心葉。“おやつ係”として呼ばれたはずが、麻貴の挑発に乗せられた遠子に引きずられ、昔屋敷で起こったという惨劇の謎解きをする羽目になり――!? 不敵に微笑む麻貴の望みとは?自らの“想像”に心を揺らす“文学少女”の“秘密”とは――? 内容 時系列的に2巻の後くらいの外伝のような話。2巻をあまり覚えてなかったのでちょっと混乱しながら読んだ。 今回は遠子先輩の可愛さを存分に楽しめました。幽霊やら妖怪に恐怖する本を食べる妖怪は読んでいて和みますね。 「泉鏡花」作品が扱われているわけですが、もちろん未読なわけで…いつか文学少女シリーズで紹介されているものくらいは読まないといけないな。