新年のご挨拶と2011年のまとめ

ご挨拶

あけましておめでとうございます。レトスです。昨年もゆるくしか更新できませんでした。
最近アウトプットすることの楽しさが再熱してきたのでもう少し更新していきたいと思います。

2011年はライトノベルをおよそ160〜170冊読めていたようです。(読書メーター調べ)
2日に1冊のペースを守りたかったのですが、どうも後半ペース落ちして達成できませんでした。精進が必要です。

そんな2011年、私的読んだ本ベスト5で新年の挨拶に代えさていただきたいと思います。

2011年ベスト5

1位 展翅少女人形館 (ハヤカワ文庫JA)

展翅少女人形館 (ハヤカワ文庫JA)

展翅少女人形館 (ハヤカワ文庫JA)


私の一番好きな作家、瑞智士記先生の書きたかったことが詰まった1作。2011年に読んだ作品で自分から一番布教と感想を聞いて回った思い入れ深い作品です。大好きな百合雰囲気に加え、女の子の執着・快楽・絶望といった感情が作中で子心置きなく表現されていた素晴らしい作品です。

2位 お兄ちゃんのこと、好き好き大好き好き好き(美少女文庫

お兄ちゃんのこと、好き好き大好き好き好き (美少女文庫)

お兄ちゃんのこと、好き好き大好き好き好き (美少女文庫)


エッチなライトノベルからランクイン。最初から最後までエッチな雰囲気だけでなく笑いを楽しめる。美少女文庫やあとみっく文庫に自分が最重要視している「エッチな何か以外に楽しめる何かがある」要素を満たした素晴らしい(頭の悪い)作品。エッチなライトノベルの地雷は俺が引き受けるから、おすすめしたやつくらいは読んでみてほしいな。

3位 子ひつじは迷わない角川スニーカー文庫


1巻より2巻、2巻より3巻、3巻より4巻と巻を増すごとにおもしろさが増している。子ひつじは迷わないの好きなところは主人公が好意を真っ正面から明らかにしてアプローチをかけているところ。ヒロインズも主人公に問題があるところを認識していたり、シチュエーションだけで話を展開しているわけでなく感情部分も丁寧に描写しているところです。いいからよめ!!

4位 アイドライジング(電撃文庫

アイドライジング!〈3〉 (電撃文庫)

アイドライジング!〈3〉 (電撃文庫)


この先のメディアミックス含めた展開の中で最も期待ができる作品。いいも悪くも王道で女の子主人公が少年ジャンプのような努力・友情・勝利を体現してる。登場するヒロイン達に嫌みがなく、みんな可愛いし読んで元気がでる最高の作品。

5位 東雲侑子は短編小説をあいしている (ファミ通文庫)

東雲侑子は短編小説をあいしている (ファミ通文庫)

東雲侑子は短編小説をあいしている (ファミ通文庫)


年末の終わりも終わりに読み終わった青春ストーリー。作者の森橋ビンゴさんはナナオチートイツや三月、七日。といろいろと読んで思い入れのある作品を書いていた人で読んでみたらやっぱり大好きな作品になった。読んで悶えそうになるのに応援したくなるモヤモヤ感を書かせたらNo1ライトノベル作家だと思います。


以上5作品、2012年もよい作品に出会えますように。