ロウきゅーぶ!〈4〉

あらすじ

夏休みに入り、初となる他校の女子ミニバスケ部との試合にわくわくを隠せない智花たち。相手は県大会常連の強豪校というのもあり、昴も少女たちの真のコーチとして多くのことを学ぶつもりだったのだが…。(「BOOK」データベースより)

ロウきゅーぶ!〈4〉 (電撃文庫)

ロウきゅーぶ!〈4〉 (電撃文庫)

雑感

 対外試合の演出が素晴らしい。未熟ながらもそれぞれが成長して武器を身につけているのは成長速度が急すぎるとはいっても読んでいてとても熱い展開。強豪相手なわりにいい試合しすぎててご都合主義だったのはまぁ仕方ないとしても試合が盛り上がるとスポ根ラノベとして申し分ない出来。気になったのは対戦校の顧問がちょっと悪役描写がキツすぎたかも。原因とかはちゃんと書かれてたけどそれでもうーんって感じ。
 主人公がちょっとずつロリに目覚めている描写とかが笑えてくるけど、12歳と15歳ならアリじゃね?とか今更思ってしまった。