2015年私的ラノベベスト5

あけましておめでとうございます。

ラノベ離れしてしまっているなぁと思いながらも心はいつまでもラノベ読み。なので1年のまとめくらいはしっかり残しておかねばとサラッと更新しようと思った所存。

2015年に読んだラノベ読書メーター調べで89冊。週1冊くらいのペースではなんだかんだで読めていたようだった。何だまだ現役じゃないかいけるいける

 

1. ゲーマーズ富士見ファンタジア文庫

 生徒会の一存シリーズの葵せきなの最新作。恋愛のすれ違い方が突き抜けすぎて笑いしか起きない。いや、もうなんか葵せきな作品やっぱり大好きなんだな自分って思い知らされましたわ。だって面白いんだもんこういう文体の作品楽しいんだもの。

 

 2. 魔王の始め方(ビギニングノベルズ)

 エロノベでお馴染みのKTCの、ノクターン書籍化レーベルとして新装刊。ダンジョンもの小説自体はこれが初めて読んだ作品になったわけですが、こんなに楽しいジャンルだったんですね。魔物とか魔法のファンタジー設定がちゃんと練られているしわかりやすくさくさく読める。マジオススメ。年末のラノベオフでもオススメしてきました。

 

3.  二線級ラブストーリー (講談社ラノベ文庫)

 第3回講談社ラノベチャレンジカップ<佳作>受賞作品(らしい)。

 表紙買いしたわけだったけど、これはすれ違ってないのに複雑な恋愛関係作品。ドロッドロにもつれまくった関係に誰を応援したらいいんだと頭を悩ませる楽しさがあった。

 作者の持崎湯葉さんがスーパーダッシュでも作品を出していたと先日教えてもらったのでそっちも読んでみようと思います。

二線級ラブストーリー (講談社ラノベ文庫)

二線級ラブストーリー (講談社ラノベ文庫)

 

 

 4. 銃皇無尽のファフニール講談社ラノベ文庫

 アニメ見て原作に手を出したわけなんですが、アニメで描かれなかった中盤以降からの盛り上がりが個人的にヒット。これまでにもハーレム系に分類されるラノベは何作も読んでいるけど処占(っていうんだっけ?)ってこういうことかーみたいな気持ち。こいつほんとうの意味でヒロイン全員嫁にしやがるぞ……

銃皇無尽のファフニール1 ドラゴンズ・エデン (講談社ラノベ文庫)

銃皇無尽のファフニール1 ドラゴンズ・エデン (講談社ラノベ文庫)

 

 

5. 我が家のあの娘はエロゲンガー!? (オシリス文庫)

 夏コミでこの作品について思いっきり語り合う対談に参加したり(リンク)、その辺の縁がつながったりでオシリス文庫対談に招かれたり(リンク)と2015年に一番自分の生活に影響があった作品。感想に関しては対談を読んでくれになるけど、クリエイター論とかそういうの好きな人には絶対ヒットするから読もう 

我が家のあの娘はエロゲンガー!? (オシリス文庫)

我が家のあの娘はエロゲンガー!? (オシリス文庫)

 

 

以上5作品。

ついでに2015の総論

 昨年は特に意識して電子書籍に移行したからか電撃文庫を読む機会が無くなってしまった。電子で出版されてないわけではないけど、なんか手に取りづらい……

 アニメ化した作品の原作を比較的優先的に読むようにしていた1年。アニメ化してるだけあって実際どれも面白いんですよ。そんな中でもファフニールを手に取れたのが今年の収穫。

 数年前くらいから自分も大人になったんだし、18禁に分類される作品も少しは手にとっていこうなって思って読みまくってたら継続は力なりを体現してしまった感じ(オシリス文庫対談)がなくはない。

 

今年もよろしくお願いします。