思春期なアダム5 アウトサイド・ドア

小まとめ

天使・魔族・人類の3勢力も安定してきたところでみんなで夏休みの思い出作りにキャンプ。そこで盛り上がるほとばしる情熱と愛情と体液の青春パーティー

思春期なアダム5 アウトサイド・ドア (あとみっく文庫)

思春期なアダム5 アウトサイド・ドア (あとみっく文庫)

雑感

年上のお姉さん達が主人公を性的に調教して、男の娘がそれを熟成させて、その被害を同級生の彼女らが被るという安定のストーリーライン。
今作はずっとまったりとした日常パートが最後のヒキまで続いていて、毎度毎度相手が変わるのに純愛してる主人公のハーレムっぷりがいい意味でヒドイ。どれもこれもそれぞれシチュエーションがまったく違い、各キャラクターの魅力とその感情を丁寧に表現されていて濃厚なシーンばかりなのにもたつかない。今作がこれまでで一番日常とエッチのバランスが最高だったんじゃないだろうか。
 しかし、それとは別に第5章がすごい。なんでこの女湯で女の子3人も集まってていちゃいちゃしてるシーンなのにここまで面白いんだ。沙耶ちゃんの目覚めっぷりも面白いし、ハプニングに対する対応が想像の遥か斜め上を行っている。確かにマキナさんならためらいなく遠慮なく同性のア○ルに攻め込んでもおかしくないけど、それはないっす…。ここでは思う存分笑わせてもらいました。