空色パンデミック Short Stories

空色パンデミック Short Stories (ファミ通文庫)

空色パンデミック Short Stories (ファミ通文庫)

今作で実際のメジャー作に影響をうけた空想病のお話がメインで、空色パンデミックの今までに感じた「空想病が痛い」という雰囲気ではなく、懐かしいが強かったですね。むしろ、痛いと感じるのは巻き込まれていると悲観的な景かなと。周囲は物語を終えようとしているなかで、バカなことしてるな……って俯瞰してるのはどうも好感もてないなと。
短編のなかでいくつか明らかになったキーワードもあり、ただの短編ではなさそうだったのと、今後どう絡んでくるのか興味深いですね