08年ライトノベルMyBest5

年末だし、今年面白かった作品からお勧めしたいシリーズなんかを紹介。
読んだ冊数はたいしたこと無いが、その中から厳選してみたい

1位 戦闘城塞マスラヲ


今年読んだ作品の中で物語の「熱さ」がすごかったシリーズ。主人公らの成長と、知略による戦いが特にお気に入り。最終巻の発売は正式には新年の1月1日です。年末だから早売りしてると思われます。

2位 ベン・トー


物語の根幹が半額弁当争奪という着目点がすごい。そして、単純なバトルメインの作品よりもバトルしているあたりが作品の魅力ともいえる。登場キャラクターがそれぞれ個性を出しきっているのも良かった

3位 ラノベ部

ラノベ部 (MF文庫J)

ラノベ部 (MF文庫J)


ライトノベルが好きな軽小説部のメンバーが緩い感じで短く会話しながら物語が進んでいく作品。同じ緩い雰囲気の作品として、「生徒会の一存シリーズ」なんかがあるが、こっちはライトノベル好きな人が特に対象となっている感じで面白かった。

4位 断章のグリム


メルヘンの世界を曲解して主に絶望的に仕上げた作品
物語がハッピーエンドで終わるとは限らないため、読み終わりまで気が抜けないのが魅力。

5位 人類は衰退しました

人類は衰退しました 4 (ガガガ文庫)

人類は衰退しました 4 (ガガガ文庫)


独特の文章表現、妖精さんのかわいさ、物語のテンポなどが上手くかみ合わさっている作品。同じ田中ロミオ作品の「AURA」も人気だが、自分はこっちのほうが好き


以上5作品を年間MyBest5認定。出版社がそれぞれ分かれているのが偶然ながらもどの出版社のテーマも合うということでしょうか。