08年ライトノベルMyBest5
年末だし、今年面白かった作品からお勧めしたいシリーズなんかを紹介。
読んだ冊数はたいしたこと無いが、その中から厳選してみたい
1位 戦闘城塞マスラヲ
戦闘城塞マスラヲ Vol.5 川村ヒデオの帰還 (角川スニーカー文庫)
- 作者: 林トモアキ,上田夢人
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/12/27
- メディア: 文庫
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今年読んだ作品の中で物語の「熱さ」がすごかったシリーズ。主人公らの成長と、知略による戦いが特にお気に入り。最終巻の発売は正式には新年の1月1日です。年末だから早売りしてると思われます。
2位 ベン・トー
ベン・トー サバの味噌煮290円 (ベン・トーシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)
- 作者: アサウラ,柴乃櫂人
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/02/22
- メディア: 文庫
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物語の根幹が半額弁当争奪という着目点がすごい。そして、単純なバトルメインの作品よりもバトルしているあたりが作品の魅力ともいえる。登場キャラクターがそれぞれ個性を出しきっているのも良かった
3位 ラノベ部
- 作者: 平坂読,よう太
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2008/09
- メディア: 文庫
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ライトノベルが好きな軽小説部のメンバーが緩い感じで短く会話しながら物語が進んでいく作品。同じ緩い雰囲気の作品として、「生徒会の一存シリーズ」なんかがあるが、こっちはライトノベル好きな人が特に対象となっている感じで面白かった。
4位 断章のグリム
- 作者: 甲田学人,三日月かける
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2008/12/05
- メディア: 文庫
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メルヘンの世界を曲解して主に絶望的に仕上げた作品
物語がハッピーエンドで終わるとは限らないため、読み終わりまで気が抜けないのが魅力。
5位 人類は衰退しました
- 作者: 田中ロミオ,山崎透
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/12/19
- メディア: 文庫
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独特の文章表現、妖精さんのかわいさ、物語のテンポなどが上手くかみ合わさっている作品。同じ田中ロミオ作品の「AURA」も人気だが、自分はこっちのほうが好き
以上5作品を年間MyBest5認定。出版社がそれぞれ分かれているのが偶然ながらもどの出版社のテーマも合うということでしょうか。