MW文庫

夜魔―怪―

あらすじ 恐怖はココロの隙間に入り込む―「君の『願望』は―何だね?そして、君の『絶望』は―」満開の夜桜の下、思わず見とれるほど妖しく綺麗に佇んでいたのは、密かに憧れていた従姉だった。彼女はその晩、桜の木で首を吊る。―彼女は桜の中にいる。―彼女に会…